ダウンの未来が変わる?Green Down Projectって何?【アウトドアの知識】

アウトドアの知識

こんにちは。kantaです。

冬の防寒着や布団に欠かせないダウン。誰もが一度はその暖かさを実感したことがあると思います。

そんなダウンのためのプロジェクト、Green Down Projectをみなさんはご存知ですか?

今回は、Green Down Projectとは何かというところからこれからのダウンに対する考え方について、書いてみました。

Green Down Projectとは?

画像出典:ナンガ公式サイト

Green Down Projectはざっくりいうとダウン(羽毛)を再利用する取り組みであり、運営団体の名称でもあります。

使わなくなったダウン製品を回収、解体、洗浄、そして新たな商品として生まれ変わらせます。

品質表示の組式の「ダウン率」が50%以上であれば、メーカーに関わらず、汚れ、穴空き商品も回収対象のようです。

各店舗に回収ボックスが設置されており、全国参加店舗数は485店舗(2019年12月時点)。下のリンクからお近くの回収ボックスが調べられます。

Green Down Projectが目指す社会

  • 障がい者の就労支援

Green DownProjectは羽毛循環システムを通して障がい者の就労支援を行っています。また、全ての労働者に対しても、安全かつ働きやすい環境を確保することを目指しています。

  • 環境保全

最近まで、多くの羽毛はゴミとして焼却されてきました。また、EUではライヴハンドピッキング(※1)が横行しています。

Green Down製品を増やすことで、焼却する際のCO2の削減につながります。また、水鳥の命の尊重をGreen Down Projectは推進しています。

  • 羽毛の安定供給

羽毛は食肉用の水鳥の副産物であり、再生可能資源とはいえ、その全体の供給量は世界的な食肉市場の変化や鳥インフルエンザなどに大きく影響されます。

Green Down Projectは羽毛の供給を安定化させるための取り組みともいえます。

機械的に淡々と書きましたが、ダウンを通してこんなに素晴らしい取り組みをしていることにただただ感動しました。

Green Down Project、名前だけでなく、内容ももっと知られるべきです。

(※1 ライヴハンドピッキングは生産効率を上げるため、水鳥の羽毛を生きたまま何度も剥ぎ取ることでEUでは禁止されています。)

(具体的な取り組み例)

岐阜市のクラホリックゼロでは、ダウンを持ってきた方に一部割引のサービスを実施していました。素晴らしい取り組みですよね。

ダウンの未来を考える

現在、世界的にもスタンダードになってきた考え方「サステナブル社会」。

サステナブルとは持続可能という意味であり、地球を守りながらずっと綺麗に暮らし続けようという意味で様々な分野で用いられている言葉です。

Green Down Projectもその一連の流れの中の一つと言えるでしょう。

恥ずかしながら私はまだ参加できていませんが、この取り組みを知れたことでよりダウンのありがたさを感じることができました。

ダウンから考える環境保全。これからアウトドアを始める方、そうでない方もぜひ知って欲しい素敵な取り組み。まずは一度いらなくなったダウン製品をお近くの回収ボックスまで届けてみては?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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